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経験者に聞く、現場監督に向いている人の特徴

現場監督の仕事にはどんな人が向いているのかという事に対しての答えを現在大手建設会社で現場監督として働いている私から答えさせて頂きます。

 

現場監督に向いている人は気が長くボーっとしている人が向いています、ボーっとしていると言ってもただ単に何もせず何も考えずボーっとしているという事ではありません、分かりやす言うと何事も深く考え過ぎない人という事です、そして気が長い事が大事という意味は少しの事でいちいちカッとなって頭に血をのぼらせないという事です、やはり現場監督という仕事は常に現場を正常な動きにしておく役割なので現場で働く様々な職種の方からトラブルが起こると相談されたり、文句を言われたりします、更には近隣住民からのクレーム対応等もしなくてはならない事が多々あります、こうした事から現場監督という仕事をする人は常に冷静で無くてはいけません、なので現場監督に向いている人は気が長くボーっとしている人が向いています。

 

次にこうした事を言う根拠についてですが、実際に私が現場で様々な経験をしているからなのですが、一つだけ例を挙げると、とあるマンション建設の現場で仕事をしていた時に建設現場ではお決まりに近い感じなのですが、裏社会の方が大抵騒音を理由にクレームを言って来ます、もちろん現場内にズカズカと大声を出しながら入って来ます、こうした時に現場監督の私が真っ先に対応しなくてはならず、私は冷静にお相手の方の話を聞きお相手の方が納豆して頂けない時には会社の本部に連絡をして会社の方へお相手の方を引き渡すという形で処理をします、こうしたトラブルはハッキリ言って本当に日常茶飯事なのでいちいち頭に血をのぼらせていますとキリがありませんし、何の解決にもなりません、なので現場監督に向いている人は気が長くボーっとしている人が向いているのです。

 

最後になりますが、これから現場監督になろうと考えている方や検討中の方にアドバイスをするとしたら、正直この仕事は仕事内容と給与面が全く見合っていません、そしてこの仕事は様々な職種の中でも身体を壊す確率が非常に高いです、ちなみに一番多い体調不良は胃かいようです、やはりストレスを多く感じる仕事なので仕方がありません、これから現場監督の仕事を検討中の方は現場監督はクレーム対応係と考えて強い覚悟をしてから現場監督になって下さい、覚悟が無ければ1年も続かない仕事です、それでは!頑張って下さい!失礼致します。

 

私自身現場監督の仕事を3年前からしております。

 

結論から言うと、真面目すぎない人が向いていると思います。
理由としては、現場はミスができなくきっちり進めていかないとお客様、会社、業者の方々に迷惑がかかります。また、なにかミスがあるとお客様、会社、業者の方々全方向から怒られることはもちろんです。
また、平日に休暇を取った場合も電話対応に追われ休んでるいる気がしません。日曜日に休暇を取ったとしてもお客様も休日の為現場に行かれたり質問をしてきたりで電話対応することになります。
真面目すぎるてしまうと上記のような状況に全て対応しないといけない。と自分の中で考え込んでしまい耐えきれなくなり潰れてしまいます。実際に同僚でいました。

 

従って、要所要所だけ掴んでいてサボるところはサボりしっかりやるところはしっかりやるような要領の良い人が現場監督に向いていると思います。
現場監督は図面と現場の確認、現場進捗さえしっかりしていればミスは起きないのでその部分だけきっちり行えば業者さんが工事を進めていつの間にか竣工となります。

 

メンタルが強く、コミュニケーション能力に長けている人が現場監督に合ってると思います。

 

現場にはあらゆる職種、業種の職人さんがおり、時には罵声を浴びせられる事もありますので、それに耐え抜く強さが必要です

 

各職人さんはその道で生き抜いてきている方が多いので、知識や能力に長けています。現場監督の知識・経験不足によって建造物の構造はもちろん、造作の納まりがわからないと話になりません、また材料及び資材の特徴・性質などを理解していなければ職人さんに馬鹿にされますので、そこをコミュニケーション力で上手に対峙してその場を切り抜けられなければ務まりません。

 

やはり建築物の構造(基礎〜躯体〜内装〜断熱〜気密〜防水〜外装)を熟知することが一番ですが、参考書だけでは頭に入らないものです。やはり現場をじっくりと観察し時には頭を下げて職人さんに分からないことを恥を忍んで伺いを立ててみたり、実際に自分で工事を手伝ってみたり、肌で覚えなければならない部分が多いので、職人さんとの人間関係を良好に出来るように努力することが自分のためになると思います。

 

工事現場の監督は、現場の全てを取り仕切るリーダーで、発注者との打ち合わせ、下請けとの打ち合わせ、材料メーカーとの打ち合わせ、地元関係者の要望や苦情の受付など、あらゆる問題の第一の窓口でもあります。どんな仕事にも通じることだと思いますが、まず第一に必要な要素は、正直であることだと思います。工事現場は、専門的な作業が多いので、悪く言えば、外部のヒトには品質がわからないこともあります。そして、現場の品質は、現場の土地や地下水などの条件によって変化していきますので、ひとつの現場にひとつずつの品質があります。なので、現場の条件を正直に受け入れ、それに対してどのように対処していくのかという性格が必須になってきます。自分の経験でも、現場の問題を隠さずにありのまま受け止める人の現場が、途中が大変でも最終的には上手くまとまって行ったと思います。

 

私は現場監督を6年やりました。現場監督という仕事は簡単に一言で言うと、きついです。仕事はとにかく時間はあってないようなものです。今で言われています働き方改革なんて言ってたら仕事は出来ないレベルでした。月の残業時間は80時間以上で、休みの日も必ず仕事でした。とくに辛かったのがなにかあった場合、すぐに飛んでいかないといけない状況でした。現場監督はまず、体力がなかったらやっていけません。忙しいときは働きずくめです。また現場で働いている作業員の管理もしないといけませんでした。そこで必要なのがコミュニケーション能力です。しっかり空気をよんで作業をテキパキまわしていけるようにする全体を見れる力が必要です。そして芯の強さが最終的に一番大事です。私はなぜこんなに仕事をしているんだろうとよく思ってました。そんな気持ちがぶれる人は、向いてないと思います。作業を工程通り遂行するんだという芯の強さが一番大切です。

 

現場監督の仕事で大変なところは当然の事ながら、
夏は暑く、冬は寒い、また雨にも負けず風にも負けずと
いう感じで、気象そのものを肌で感じることになります。
その為、肉体的な体力は無いよりは有った方が良いでしょう。また、現場監督とは、現場の長です。協力会社を取りまとめて業務指示を出すため、コミュニケーション能力の中でもリーダーシップが求められます。
何より、現場での事故は遭ってはなりませんので、危険な作業をしていないか等、目の前の事だけにとらわれず、広い視野で物事を見られる人が向いています。
住宅からマンション、ダム、トンネル、道路と様々なありますが、どれも規模が大きくやりがいはありますが、
万が一欠陥があれば人命に関わるため責任重大です。
責任感無くしては遂行できない業務であることは間違いありません。
最後になりますが、現場の仕事は3Kと呼ばれることもありますが大変な事を乗り越えて造り上げるからこそ、
完成したときの達成感は図り知れません。
チャレンジしてみては如何でしょうか。