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経験者5人に聞く、銀行員に向いている人の特徴

銀行はお金を扱うサービス業なので、CS(顧客満足度)運動などを行います。人と触れ合うことが苦手だと大変だと思います。基本的に、人との触れ合いが好きな人がいいと思います。

 

それから女の人が多い職場なので、上下関係に厳しいところもあります。女性ならではの派閥のようなものや、仲がいいグループもあります。中にはいじめがあるという支店や部署もあるようです。どこの支店にも、御局様がいるので、上の先輩方ともうまくやっていった方がいいです。

 

仲良くなれば仕事を教えてもらえるし、手伝ってもらえることもあります。色々な年代の女性がいるので、同年代だけでなく、上の年代の方とも仲良くなれる親しみやすさがあると仕事がしやすいと思います。

 

また、仕事が分業化しているので、係が変わるといちからまた仕事を覚えないといけません。覚えることが多いですが、嫌にならずにしばらく我慢して続ける必要があります。ひと通り覚えてしまえば、仕事も楽になると思います。働き続けると給料がぐっと上がる年代があるので、そこまでいけば辞めるのがもったいなくなるという噂でした。

 

銀行の仕事は基本的に、間違いが許されないので、焦らず不動の気持ちで仕事をこなす必要があります。焦って急ぐと失敗しやすいので、忙しくてもマイペースな人の方がいいかもしれません。

 

人間なので必ず間違いがあります。間違えた時は素直に謝り、嫌なことがあっても笑顔で乗り切る、これで大概大丈夫です。

 

近年の銀行業務は預金や融資だけではなく、国債や投資信託や保険商品を売って手数料で稼ぐフィナルシャルアドバイザー業務もあります。預金種類がたくさんあるのはもちろんですが、投信や保険も商品数が10種類程度はあると思います。商品の移り変わりも激しいので、コツコツ勉強して商品知識をしっかり頭に入れておかねばなりません。

 

また、よほど幸運でない限り窓口で投資信託や保険の話を聞きたいと言ってスムーズに購入まで至ることは無いと思った方がいいです。この低金利ですので定期預金でもセールスして必死で獲得している現状です。上手に顧客の要望を聞き取り成約までつなげることが出来る力が必要です。

 

もう一つは、様々な必要書類を間違いなくきちんと記入していただくことが大事です。銀行の書類は一商品につき何枚もの記入が必要になることがあります。面倒くさいと言われ機嫌を損ねる方もいらっしゃいます。事務知識と、どんな顧客にもできるだけ気持ちに寄り添って落ち着いて対応することが大切です。

 

今の銀行は預金業務だけでは稼げなくなっているので、これから入行される方はいずれ投資信託や保険業務に携わると思っていた方がいいです。最低でも2年目か3年目です。

 

最後に、自分自身がそうだったのですが、セールストークが苦手な方、元本割れするかもしれない商品を売るなんてと思われる方には向いてないです。数字やノルマに食いついていけるハートの強い方が向いていると思います。

 

昔は銀行員は、女性は窓口での対応、男性は外回りをして定期預金を集めることが仕事でした。しかし、時代とともに銀行員の仕事内容も大きく変わりました。

 

男女問わず、企業の利益になるように働かなければなりません。女性でも投資信託や公社債、外貨預金、保険などのリスク商品のノルマを多く持たなければなりません。銀行員は窓口に座っていたら良いだけ!と思っている方には向いていません。企業のために利益をあげられる人が向いています。

 

性格は負けず嫌いの人が良いでしょう。ノルマを達成するには、同僚と切磋琢磨しなければなりません。仲良しクラブのような雰囲気ではいけません。仲間であり良きライバルという関係性で仲間に負けないように頑張っていける人が向いています。

 

ノルマを達成するためには、お客様に気に入られる必要があるので、空気を読み人の懐に上手く入り込めるような人柄の方が良いでしょう。頭が良くても、お客様に気に入られなければ契約を取れません。

 

負けず嫌いで、人の懐に入り込めるような人が銀行としても欲しい人材です。

 

効率よく仕事ができ、周りのことにも目を向ける余裕のある人。頭の回転が速く、相手の気持ちを考えて動ける人。そして向上心があり、勉強することが苦じゃない人が向いていると思います。

 

私は銀行の窓口テラーとして働いていたことがありましたが、企業のお給料日、年金支給日、月末などの締め日は戦場のような忙しさでした。一件一件丁寧に、なんてやっている暇はなく、いかにミスなくお客様を待たせずにお返しができるか、またお客様の要望に応えられるかが重要となってきます。

 

効率よく仕事ができて周りにも目を向けられる人とは、お客様にストレスを与えないために無駄な時間のないよう考えることです。そして自分だけではなく、他の銀行員の動きはどうなっているか、手伝いを頼めるかあるいは手伝いをすることはないか流れを見ることによって効率よく仕事ができます。

 

頭の回転が速く相手の気持ちを考えられる人とは、銀行員は言われた事務処理だけではなくプラスアルファのサービスや心配りをしなければなりません。相手の気持ち、お客様が察してほしいと思っていることをしっかり読み、お客様にご満足いただける対応が必要です。これは窓口テラーだけでなく、融資担当、渉外担当などどの部署にも関わります。

 

そして向上心があり勉強が苦ではない人とは、銀行員は毎日毎日社会の情勢、世界の情勢を見なければいけません。預金だけではなく融資、投資信託、イデコなど、学ばなければいけないことが多いです。お客様から質問があればその場でお答えできなければいけない場面もあります。更に資格試験などもあります。もっている知識を更に深める必要があり、そうして銀行員として成長しなければなりません。

 

銀行員は忙しい、大変というイメージがあります。しかしお客様と仲良くなるととてもやりがいのある仕事です。ありがとう、の一言だけでその日の気分がハッピーになれる、とても素晴らしい仕事です。人の役に立つ仕事なので、ぜひ銀行員を目指してほしいです。

 

銀行員は、常に勉強が必要な仕事です。新入社員の頃は、銀行の仕組みについてやビジネスマナーから始まり、業務に必要な資格を取得していきます。銀行で取り扱う商品の知識も必要ですが、年金制度や税金、住宅ローンなども知っておかなくてはなりません。

 

研修もたくさんありました。商品知識や年金制度など、どんどん変わっていくためです。

 

銀行員に向いている人は、常にスキルアップして新しい情報をし、仕事に生かせる人です。そして、適応力も必要になります。銀行員は転勤の多い職場です。仕事内容は同じでも、支店によって人間関係が異なり、支店内の配置や仕事の進め方、顧客の雰囲気など全く異なるためです。

 

仕事のスピードと正確さも大切です。お金を扱うために、少しのミスも許されないからです。それでも間違ってしまったときは訂正することができますが、最終手段になります。命にかかわる仕事ではありませんが、大切なお金を扱うために、緊張感を持って仕事を行います。接客もあるので、笑顔や誠実さも求められる仕事です。

 

努力は実る職場です。きちんと評価してもらえるので、やりがいのある職場です。