3連続で転職失敗。でも、科学的根拠のある基準で仕事を選ぶようにしたら…
「お前、3年働いてこんなこともできねぇのか?」
上司のこの発言をきっかけに僕は一社目の会社を辞めた。
その会社で働いてた時は毎日のように悩んでいた。
- これが本当に自分に向いてる仕事なのだろうか?
- 本当はもっと活躍できる場所があるんじゃないか?
- こんな考えは甘えなんだろうか?
- 単に自分がポンコツなだけなのかもしれない
なので、「次こそは自分に向いてる仕事につく。絶対に見返してやる」と転職したわけです。
何でこんなうまくいかないんだ
退社前から転職活動を始めた。
自己分析テストやらキャリアコーチやらに大金を使って自分の強みと弱みを把握し、転職先の仕事についても色々調べた。そうすることで「向いてる仕事」「好きになれそうな仕事」に就こうとした。
でも、3回転職して3回とも失敗だった。
- 思ってた仕事内容と違う
- 前に進んでいる感が皆無
- 仲の良い同僚も作れない社内環境
- 中途採用だからってフォローが適当すぎる
- 口ばっかりの上司
「次こそはもっとよく調べないと、もっとよく考えないと」とさらに自分を追い詰めるようになった。
でも、今考えると完全に的外れだった
上手くいかないのは科学的根拠に乏しい基準をもとに仕事を選んでいたから。心理学や統計学のデータをもとに仕事を選べば、転職成功の可能性を極限まで上げることができます。
実際、僕は楽しく働ける仕事に転職できました。
上手くいかなかったのはこれのせいだ
月曜日になるたびにため息をついていたのがウソのようです。
断言します。
あなたが上手くいかなかったのは仕事選びに関する幻想のせいです。
「好きな仕事に就いた方がいい」「伸びてる業界にした方がいい」「仕事なんて楽しいもんじゃないんだから楽なのが一番」「性格テストで選ぼう」「選ぶべき仕事は直感的にわかる」「向いてるかどうか考えた方がいい」などなど
どれもこれも科学的根拠の薄い、あるいは科学的に否定されているまやかしです。そんなものが蔓延しているから、正しい方向が見えにくくなるんです。
今までの失敗や苦労はあなたのせいではありません。
科学的根拠のある基準で仕事を選べば、高い確率で満足できます。
この方法を知るまで地獄でした
その方法を知ったきっかけは、書店で転職のヒントとなるような本を探してた時です。
もしかしたら見たことあるかもしれません。「科学的な適職」という本です。
10万本の科学論文と、600人を超える海外の学者や専門医への調査から、特に職業選択や人間の幸福、意思決定に関するものをピックアップしてまとめた本です。
- 今の仕事が大変すぎる
- 他に向いてることがあるのではと考えてる
- 楽しく働ける仕事に転職したい
- 転職すべきかわからない
こんな人はぜひ。
モヤモヤがスッキリしてやるべきことが見えてきます。
なぜこの方法でうまくいくのか?考えてみれば当たり前の話です。
巷にはびこっている転職成功法則はほぼ科学的根拠がありません。
たまたまタイミングが良かっただけかもしれないし、その人だからうまくいっただけという可能性もあります。きちんと検証されないのですから言ったもの勝ちです。
科学の世界は違います。仮説には徹底的な検証が要求されます。他の研究者にもチェックされます。しかも研究しているのは人類の中でもトップクラスに頭がいい人達です。
だから再現性があります。
どちらを信じるべきかなんて決まっています。
僕はもう転職する気ありませんが、もし次に転職するとしたらやはり科学的根拠のある基準で仕事を選びます。
うらやましいことに今なら無料で読めます
僕はこの本を書店で1628円払って買いました。
でも無料で読む方法もあります。
この本はAmazon Kindle Unlimitedという読み放題サービスの対象(2023年10月25日時点)です。30日無料体験を利用すれば無料で読むことができます。
1628円払うかどうか迷って本屋をうろうろしてた僕から見ればうらやましいです。
もしも解約忘れで課金されてしまうのが心配ならあらかじめ自動更新を切っておきましょう。自動更新を切っても、無料体験中は無料で色々読めます。
Kindle Unlimitedは月額980円のサービスなので、この本を読むだけでもおつりが出ます。でも、無料で読めた方がいいですよね。
これから転職する気があっても、なくても一度自分の仕事を見直す意味でも読んでみてほしいです。きっと確かにと思うことたくさんあると思います。転職で失敗経験がある人は特に身に染みるでしょう。