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経験者に聞く、証券マンに向いている人の特徴

証券マンに向いている人は、性格的に楽天的なタイプの人です。また、学生時代に上下関係の厳しい体育会系のサークルや部活動を経験してきた人も、証券マンに向いています。

 

理由は、証券マンに与えられる毎月のノルマは厳しく、ほとんどの社員はノルマを達成できず、毎日のように上司から罵声や怒声を浴びるためです。具体的には「ノルマを達成するまで会社に戻ってくるな」とか「お前、会社辞めろ」などと上司から怒鳴られます。

 

証券会社に入社すると、ほとんどの社員は必ず支店に配属されて、個人投資家向けの営業を担当することになります。このため、厳しいノルマを達成できず、上司から罵声を浴びても精神的に耐えられる性格の人が、証券マンに適しています。

 

現在、証券会社への就職を検討している人へのアドバイスとしては、メンタルの弱い人は支店営業のある証券会社への就職は避けるべきと申し上げたいです。大手証券会社の離職率は高く、新卒入社組の70%は入社3年以内に退職してしまうためです。

 

このため、ストレスに弱いけれども証券会社で働きたいと考えている人は、ネット証券会社への就職を検討することをおすすめします。ネット証券であれば、営業活動をすることはないためです。

 

働く上で必要になってくるのが証券を売るための資格になります。私も在職中に勉強し証券外務員二種という資格を取得しました。(そもそもこれがないと販売できない)

 

結論としてどんな人に向いているかというと、常に経済の流れについて敏感に察知し、情報収集を怠らない人です。元金融機関人として言わせて頂くと、資格の取得はどちらかといえば形に近いです。

 

例えば保険の資格があると思うのですが、保険の資格というのは3年や5年など決められた周期があり、再度資格を取りなおすことになります。これと同じで、資格を取りなおす必要はないものの日経平均株価や経済情勢は日々変化します。

 

資格を取ってからもその仕事をし続ける限り勉強が終わることはありません。なので、なんとなく便利そうだから取っておこうという気ならやめた方がいいと思います。

 

これから日々経済について関心を持ち、勉強していく、またそれを仕事にしていく覚悟がある人にはオススメです。

 

証券マンですのでまずは金融関係に興味を持っていたほうがいいと思います。また、様々な証券を顧客に勧めて取引を行うため、人とのコミュニケーションが向ていると思います。

 

私が勤務していた証券会社は地方の証券会社のため、よく言えば昔ながらの証券会社イメージ、悪く言えば熱血体育会系のためパワハラが横行しているような職場でした。

 

主な1日の流れは6時台には職場につき、新聞やネットで情報収集を行い、前場では顧客に連絡を取り売り買いの注文を行います。昼は休憩時間のはずですが情報収集のため10分以内に済ませます。

 

後場も顧客に連絡を取り売り買い注文を行います。市場が引けた取引をまとめ、顧客のもとへと営業に向かいます。ノルマも決まっていて、到達していないと上司にひどく叱責されるため毎日死に物狂いで働いている状態です。

 

働き方改革が進んでいるとはいえ、通常10時頃が平均帰宅時間です。お金はその分もらえますので、タフな方にはおすすめです。

 

証券マンに向いている方は社会経済とかに興味や関心があり、企業の情報や株式について勉強をしている方とかがおすすめとなっていて、飛び込み営業とか電話営業とかもしたりするので度胸があり、トークが上手い方が適している仕事になっています。

 

証券マンだと、ノルマとかもあったりするため、それのボーダーラインとかも超えていかないといけないので、計画性がありつつガツガツと仕事をしていく方に適している仕事となっています。

 

人望も必要であったり、広いつながりとかも大きな武器となるため、人脈も必要となってきます。いかに多くの方に融資をしてもらい、還元をしていくかが勝負の鍵となるため、証券マンも必死で仕事をしているのは事実であります。

 

新しい目標をたてながら自らも新しい情報を集めつつ、有益な情報とかを利用者の人たちに伝えていく必要もあるため、先のことを考えながら動いていける人が証券マンとして必要なものとなってくるのであります。

 

証券マンは全体のバランスを見極められるセンスを持った人が活躍できる職業だと感じています。

 

景気や季節などに左右されるため、景気悪化のときに上がる株、下がる株、またいつ売り時なのか買い時なのか。それを見極められるセンスや経験を養っていかないとなかなか難しい職業です。

 

そのためには広く他の業界の知識を知ることが大切になってきます。それぞれ業界の特徴を知り、どういったライバル会社が存在するのか、景気が低迷するときはどんなタイミングで下がるのか研究が必要になってきます。

 

例えば、それを痛感したのが、JALが経営破綻しかけた時に起きたことです。国内でも上場はしているけれど、小さな空港の株がその時に上がりました。上がりきる前に買わなければいけなかったけれど、その会社の存在を知らないと事前に対応できません。一歩遅かったことがありました。

 

コミュニケーション能力も秀でていれば、お客さんに株を取引してもらいやすくなるし、知識が広ければそれだけ営業できます。そういった人にむいています。

 

まず証券マンとして経済、金融、世界情勢、お金に纏わる豊富な知識が必用とされることは当然であり、常日頃から新聞、雑誌等で情報収集し自己啓発をにプライベートの時間を費やせることは大前提です。

 

また、昨今の目まぐるしく変化する社会環境下で臨機応変に対応できる人。人相手の商売なのでコミュニケーション能力は勿論、人に好かれる、人を引き付ける魅力を兼ね備えている人。失敗しても落ち込んでいる時間がありませんので、切り替えが早く、失敗を恐れずチャレンジ精神がある人。時にはアポなしの飛び込み営業もあり、自分を売り込む度胸がある人。

 

以上、このような方にお薦めの職業となっております。

 

色んなところで耳にしたことがあると思いますが、大学の体育会系の部活に入れば就職に有利なんていわれていますが、全くその通りですね。部活を通して上下関係であったり、忍耐力、精神力を鍛えそれは正に証券マンに求められる能力そのものなんです。

 

根性論でなんとかなる世界ですので、誰もが憧れる証券マンとして花を咲かせてみては如何でしょうか?