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経験者に聞く、農業に向いている人の特徴

農業に向いている人は地道にコツコツ行うことが好きな人だと思います。

 

農業は比較的地味な仕事ですが毎日手入れが必要で雨の日も風の日も休むことが出来ないからです。またすぐに成果が現れない職業なので毎日こんな事をして何が嬉しいのかと思ってしまうことがあるのですが、地道にコツコツ行なう事で自分が納得のいく美味しい野菜を育てることができたとき達成感と快感を味わうことが出来ます。

 

私は大型の台風で育てていた野菜が全てダメになってしまったことがあります。もうやめてしまいたいと思ったのですが、ここで辞めてしまったら今までコツコツ積み上げてきた努力が無駄になるし、美味しい野菜を楽しみに待っているお客様に申し訳ないと言う気持ちになり、辞めずにまた1から育て直す決意をしました。

 

これはとても大変なことですがその経験から諦めずにコツコツ地道な作業ができる人が向いていると思いました。そして食物が育つ過程を楽しく思える事も大事だと思いました。

 

農業に向いている人は、そもそも物を育てるのが好きな人や、仮に田舎暮らしをするとしても、それに抵抗のない人がおすすめです。

 

年齢制限も基本はありません。必要な資格も、強いて言えば農場が離れた場所にあるなら普通自動車免許くらいなものです。ただ、始める事は誰でも出来ますが、それで成功やビジネスとなると、話は別です。基本は何を育てたいのかのビジョンが必要ですし、それを上手に育てる為には何が必要かの知識が必要です。自分の農業の土地の土壌の質、その地域の気候に合った物を選ばないと行けません。

 

近年、農業も自動化が進み、昔に比べると楽になった部分も増えましたが、やはり植物が相手なので、作物によっては根気や細かな世話が必須です。そのような細かな世話が出きる人は質の良いものを作る事が出きると思います。

 

農業をする上でさらに大切なのは、自分の作りたいものに対する拘りも持つことも必要ですが、それを上手に育ててる経験者にアドバイスを貰う謙虚さを持ち必要な情報を取り入れる意欲がある人は成功すると思います。

 

農業に向いている人は、汗をかいて働くことが好きな人や忍耐力がある人だと思います。農業は、太陽の下で働くためとても汗をかきます。そのため、汗をかくことが好きな人が向いていると思います。

 

また、農業は野菜や果物によってはとても重かったり、野菜や果物の数がたくさんあって収穫することに苦労するときがあります。

 

例えば、スイカなどは重くて収穫からトラック等へ運ぶのが大変だったり、ブルーベリーだと一つの木に何百個も実が実るため、収穫し続けてもまだ実がついていて適度にやりがいを感じにくいかもしれません。そのため、忍耐力がある人が向いていると思いました。

 

農業を検討中の人へのアドバイスは、場所や季節、そして野菜や果物によってとってもきつい仕事内容やまあまあきつい仕事内容になると思います。そのため、場所・季節・野菜や果物の種類について調べて、自分に合った農業を選ぶことをおすすめします。

 

私は、気温があまり高くならない地域で、ラズベリーの収穫を行いました。気温が高くなる地域だと自分の体力が心配なのと、重いものを運ぶのが苦手なためラズベリー収穫をしていました。

 

接客販売のように目の前でお客さんの反応が見えなくても、やりがいを感じられる人だと思います。やはり反応がすぐ返ってくる方が分かりやすいですが、見えないところにいるお客さんの事を考えて仕事ができる人だと丁寧な仕事ができると思いました。

 

農業はなくてはならない職業ですが、重労働で天候にも左右されてしまう仕事なので効率を求める人には向いていないかもしれません。

 

昔からある農業だからこそ、新しい品種を開発したりオリジナルブランドを立ち上げるようなチャレンジ精神や斬新な発想ができる人が向いているように感じます。今までの常識を覆すようなアイディアや、新商品開発に前向きな姿勢で取り組めると、これからの時代の農業に適してるのではないかと思いました。

 

なんとなく土いじりが好きだから、などの理由よりもどんな姿勢で仕事に取り組もうとしているのかということが重要かなと感じました。過酷な仕事だからこそ、好きなことは大前提で、いかに新しいことに挑戦できるかを考えていけたらいいと思います。

 

農業に向いている人の資質として、屋外での長時間労働を厭わないこと、力仕事が多いので体力があること、地道な作業が好きなこと、長期の旅行や長時間の外出をあまりしないこと、そして年配の人とうまく付き合うことができることがあげられます。

 

理由としては、仕事はほぼどんな天候や気温のときも畑が中心ですし、肥料や道具を運んだり収穫作業はかなりの力仕事だからです。地道な作業も多く、摘心や土づくり、農薬散布は延々と同じ作業が続きます。

 

時期にもよりますが、畑の作物は日々状態が変わるため、何日も家をあけることはできません。特に植え付けや収穫は数日ずれるだけで大きな影響がでます。

 

また、農業に関って避けて通れないのは、年配の同業者との関わりです。近所もJAも農業に関わる人は高齢者が圧倒的に多いです。クセが強かったり、まさに田舎のおじさんおばさんっぽい人との距離が近い関係は避けて通れません。若造扱いされることも多々あります。

 

私は嫁入りをして農業に関わることになりました。検討中の方には、土まみれの人間くさい田舎暮らしが好きなら農業を前向きにやっていけると思います。ただ、やってみなくてはわからないことも多いので、最初は体験や長期バイトをしてみることをオススメします。